先日息子が、2022年1月から通ったインター校を卒業しました。
(正確には卒業ではなく、今後、シンガポールのローカル校へ通います。)
インター校入学当時、息子にはローカル校に入学できる学力(特に英語)がなく、
インター校でも、最初に受験した小学校は不合格でした。
インター校初登校前日、初めて日本人学校以外の学校に通うことに、とても緊張し、
「怖いよ〜怖いよ〜」と言っていたのを今でも覚えています。
初登校を終え下校した息子に、インター校はどうだった?友達はできた?と聞くと、
MARCという友達ができたと教えてくれ、一安心したものでした。
三ヶ月後の授業参観では、我々親に対して全て英語で、勉強している事や、学校の案内をしてくれました。
普段、日本語で話し慣れている、我々に対して、英語で話をするのは難しいし、恥ずかしいと思いますが、
全て英語で説明してくれたことで、自分がやらないといけないことを理解して、頑張っている息子の姿に、
感動したものでした。
約一年が過ぎたある日には、転校してきたばかりの、日本人女子クラスメイトのお父さんから、
「娘が分からないことがあると、唯一の日本人である息子さんがサポートをしてくれて、感謝しています」
と、お礼の言葉をかけれました。
約一年半通ったインター校で、勉強をがんばり、
最後には、シンガポールローカル校受験に見事合格してくれました。
これまで内気だった息子が、人前で自信を持って話をしたり、プレゼンテーションをしたり、
困っている人がいれば、手を差し出す責任感と勇気を持った息子の姿を見て、
インター校に行かせて良かったと思うとともに、友達、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
もちろん、日本人の少ない、外人ばかりの環境で、頑張った息子にも感謝の気持ちでいっぱいです。
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