シンガポールのローカル小学校6年生の息子は、今年PSLE受験です。(全員参加の中学受験)
週末、夫婦と息子三人で、IL4〜7の名門校National Junior Collegeのオープンハウスに行って来ました。

学校に入ると立派なエントランスがあり、その奥に大きな中庭があります。

立派な体育館・・・

立派なグランド・・・・・
これ以外にも、立派な図書館、立派な食堂、立派な教室、圧倒される施設でした。
もちろん案内をしてくれた生徒たちもとても立派に見える中学生達ばかりでした。
シンガポールの教育制度では、学校の評価や成績によって、学習環境や教育内容に違いがあります。一般的に、評価の高い学校では、最新の施設や設備が整っており、プレゼンテーションやディスカッションなど、現代社会で求められるスキルを重視した教育が行われています。
一方で、評価がそれほど高くない学校では、従来の暗記中心の学習が主流であり、教育内容にも差があるとされています。
このような教育の違いは、シンガポールの能力別教育システム「ストリーミング制」に起因しています。小学校卒業時に行われるPSLE(Primary School Leaving Examination)の結果に基づいて、生徒は以下のコースに振り分けられます:
- Express Course(約60%の生徒):4年間の中等教育で、より高度な内容を学ぶことができます。
- Normal (Academic) Course(約25%の生徒):5年間の中等教育で、基礎的な学習を行います。
- Normal (Technical) Course(約15%の生徒):4年間の中等教育で、より実践的・職業的な内容に焦点を当てています。
このシステムにより、生徒の能力に応じた教育が提供され、学校ごとの教育内容や学習環境にも違いが生じています。
これからのOPEN HOUSEのスケジュールです。我が家も可能な限りOPEN HOUSEに行く予定です。
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