娘がNanyang Technological Universityに合格しました!

シンガポールには、National University of Singapore (NUS)やNanyang Technological University(NTU)など、世界有数の大学が何校かありますが(2024年QS world University Ranking: NUS11位、NTU25位、東大28位、早稲田199位)

アメリカやイギリスの有名大学へ進学する日本人はいますが、アメリカやイギリスの大学に劣らない、シンガポールの大学に進学する話はあまり聞かないため、我が家のシンガポールの大学入学準備から、面接内容などの情報を合格記念にブログにしようと思います。

娘は日本の私立高校を卒業後、NTUへはインターナショナル枠で願書を出しました。(A-Level、IBなし、非シンガポール人)また、NTU以外の有名大学、NUSやSMUなどは、日本の高校の卒業資格を認めていないため、出願はできませんでした。

NTUの出願条件(外国人)は、学部によりますが、概ねGPA4.5、IELTS6でした。

娘の成績はGPA4.5、IELTS7.5で、出願条件はクリアー、条件は揃っていました。

ただ、出願条件は、あくまで条件なので、合格不合格は、全てをクリアーしている生徒との競争になり、SATの成績やスポーツや芸術分野などでの、優れた成績がないと合格は難しいと言われていました。

2024年3月に私立高校を卒業後、NTUの願書受付期間中の5月に出願、NTU以外にも、SIM(https://www.sim.edu.sg/)、SUSS(https://www.suss.edu.sg)、Jamescook(https://www.jcu.edu.sg/)など、日本の高校卒業資格を認めている大学を調べたり、出願したりしました。

NTUからは、7月中旬以降にインタビューの連絡をするという旨のメールがあり、その他、何の連絡もありませんでした。(途中で忘れられないように、何度かフォローの電話はしました)

娘の他のクラスメイトはすでに日本の大学へ進学し、キャンパスライフがスタートしている中で、3月出願、7月面接、8月入学で、キャンパスライフのギャップがあったり、また合格できなかった場合のリスクはありましたが、海外の大学に進学する(特にシンガポール)と決めたので、滑り止めの大学には願書を送りつつ、NTUからインタビューの連絡が来るのを待ち続けました。

7月中旬を過ぎたころ、ようやく待ちに待ったインタビューの連絡メールがきました。

インタビューの連絡メールは、なんと翌日インタビュー!?というものでした。

メールにはそれ以外の情報がなかったので、早速、インターネットでインタビューの情報収集しました。

情報収集で分かったことは、インターナショナル枠の場合、事前に10個程度、質問の内容が伝えられ、インタビューまでに準備をして、インタビューに臨むということでした。また、インタビューはとても重要で、何度も練習が必要というものでした。

ただ、娘にはインタビューの質問内容の事前連絡はありません。

(そもそもインタビューは翌日なので、準備をする時間もほとんどありません)

結局、娘のインタビューと同じ様な状況経験者の情報は収集できず、翌日のインタビューに挑みました。

インタビューは、娘が第一希望だった、Sociologyの教授一人と30分ほどの簡単なインタビューでした。

教授からは答えに困る様な質問はなく、終始前向きな話でインタビューは終わりました。

娘も手応えを感じつつ、7月31日、メールでAcceptance offerを受け取りました。

お子さんがNUS、NTUを目指していた周りの外国人の知人数人からは、インターナショナル枠でのNUS、NTU入学は難しいと聞いていたので、娘が合格できたことは今でも夢のようです。高校の時代のクラスメイトから、5か月遅れの入学になりましたが、まもなく娘も晴れて大学生にです。

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